◇疲れとむくみを同時に改善!管理栄養士が教える3つの生活習慣

朝の光の中でストレッチをして、疲れにくい体づくりを意識している女性のイメージ

疲れやだるさが続くと、気持ちまで重くなってしまうことがありますよね。

「病気ではないのに、なんとなく疲れが抜けない」という状態は、実は多くの人が感じている体のサインです。

忙しさや季節の変わり目、生活リズムの乱れなど、理由がはっきりしないまま疲れが積み重なることも少なくありません。

そんなときに大切なのは、「まず何を整えればいいのか」をやさしく整理してあげることです。

体の仕組みを踏まえてポイントを押さえるだけで、無理をしなくても疲れにくい状態へ近づいていきます。

この記事では、管理栄養士としての視点から、今日から見直せる3つのポイントをわかりやすくまとめました。

どれも特別なことではなく、日常の中で少し意識するだけで続けられるものばかりです。

「最近ちょっと疲れやすいかも…」と感じている方が、自分のペースで体調を整えていけるきっかけになりますように。

今回は、管理栄養士の栄養ケアライターの著者「疲れやすい人がまず見直す3つのポイント」をお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。

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疲れやすさを感じる人が増えている背景


日常で疲れを感じているけど、途方に暮れたままの女性のイメージ写真

季節の変わり目や忙しさが続く時期は、「なんとなく疲れが抜けない」と感じる人が一気に増えます。

気温差や気圧の変化、生活リズムの乱れ、ストレスなどが重なると、体は小さな負担を積み重ねやすくなり、気づかないうちに疲れが蓄積してしまうことがあります。

特別な理由がなくても、疲れやすさは誰にでも起こりうる“体からのサイン”です。

無理をして頑張り続けるよりも、まずは「どうして疲れやすくなっているのか」をやさしく整理してあげることが、体調を整える第一歩になります。

最近「前より疲れやすいかも…」と感じている方が、自分の状態を客観的に見つめ直せるように、ここでは疲れやすさの背景をわかりやすくまとめていきます。

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疲れやすさの主な原因


疲れやすさはひとつの理由だけで起こるわけではなく、いくつかの要素が重なって生まれることが多いです。

特に、栄養・生活リズム・血流や水分バランスの3つは、日常の中で気づかないうちに乱れやすい部分です。

ここでは、疲れやすさにつながりやすい3つの原因を整理しながら、自分の状態を客観的に見つめ直せるようにまとめていきます。

① 栄養バランスの乱れ

食事からとる栄養は、体がエネルギーを作るための“材料”になります。

特に、鉄・ビタミンB群・たんぱく質が不足すると、エネルギーをうまく作れず、疲れやすさにつながりやすくなります。

鉄は酸素を運ぶ役割があり、不足すると体がだるく感じやすくなります。

ビタミンB群は糖質や脂質をエネルギーに変えるときに欠かせない存在で、少ないと「なんとなく元気が出ない」という状態になりやすいです。

たんぱく質は筋肉や血液の材料になるだけでなく、代謝を支えるホルモンや酵素の材料にもなります。

食事が軽くなりがちな人や、朝食を抜きがちな人は、知らないうちに不足していることがあります。

これらの栄養がそろってはじめて、体はスムーズにエネルギーを作ることができます。

逆にどれかが欠けると、**「エネルギーが作れない → 疲れやすい」**という流れが起こりやすくなります。

② 生活リズムの乱れ

睡眠の質やストレス、運動不足など、生活リズムの乱れも疲れやすさに大きく影響します。

特に、睡眠の質が落ちると、翌日の疲れが抜けにくくなることがよくあります。

ストレスが続くと、自律神経が緊張した状態が続き、体が休まらなくなります。

気持ちは頑張っていても、体が追いつかず「なんとなく疲れている」状態が続くことがあります。

また、運動不足も血流が悪くなり、代謝が落ちる原因になります。軽い散歩やストレッチでも、体を動かすことでリズムが整いやすくなります。

生活リズムは乱れやすい一方で、整えると効果が出やすい部分でもあります。

③ むくみ改善をサポートする「食べ物」の選び方

疲れやだるさを引き起こす「むくみ」を解消するには、体内の余分な水分を排出してくれる栄養素を摂ることが近道です。

管理栄養士の視点から、日常に取り入れやすい「むくみ対策食材」をピックアップしました。

  • カリウム豊富な食材(バナナ・アボカドなど)
    体内の余分な塩分を外に出してくれる「カリウム」は、むくみ改善の代名詞です。

    朝食にバナナを一本プラスするだけで、巡りの良い体作りをサポートしてくれます。
  • 海藻類・きのこ類(食物繊維とミネラル)
    低カロリーでミネラルが豊富な海藻類は、血液をサラサラに保ち、老廃物の排出を助けてくれます。
  • 水分補給には「巡りを助けるお茶」を
    ただ水を飲むだけでなく、利尿作用のあるノンカフェインのルイボスティーやコーン茶を選ぶと、体に負担をかけずにスッキリを実感しやすくなります。

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管理栄養士が考える「まず見直す3つのポイント」


睡眠の環境と質を高めるためのベットルームのイメージ写真

疲れやすさは、体のどこか一部分だけが原因というより、日常の小さな積み重ねがエネルギー不足につながっていることが多いです。

特に、朝〜昼の食事、水分とミネラルのバランス、そして夕方〜夜の過ごし方は、今日からでも整えやすく、疲れにくい体づくりに直結します。

ここでは、管理栄養士の視点から、無理なく続けられて効果を感じやすい3つのポイントをまとめました。

どれも特別な準備は必要なく、日常の中で少し意識するだけで取り入れられるものばかりです。

① 朝〜昼の食事でエネルギーを作る材料を入れる

朝〜昼の食事は、**その日1日のエネルギーを作るための“スタート地点”**です。

ここで必要な栄養が不足すると、体がエネルギーをうまく作れず、午前中からだるさを感じやすくなります。

特に意識したいのは、たんぱく質・ビタミンB群・鉄の3つ。
これらはエネルギー代謝に深く関わり、どれかが不足すると「なんとなく疲れやすい」状態につながります。

朝食を抜きがちな人や、パンとコーヒーだけで済ませてしまう人は、知らないうちに材料不足になっていることもあります。

まずは、朝にひとつでも“エネルギーの材料”を足してあげることが大切です。

簡単にできる朝食の例

  1. 卵+ごはん
  2. ヨーグルト+ナッツ
  3. 味噌汁+豆腐

どれも手軽で続けやすく、エネルギーを作る材料をしっかり補えます。

② 水分とミネラルのバランスを整える

水分不足は、意外と見落とされがちな疲れの原因です。体の中の水分が足りないと、血流が悪くなり、酸素や栄養が全身に届きにくくなるため、疲れやすさを感じやすくなります。

また、水分とミネラルのバランスが崩れると、むくみにつながり、体が重く感じることもあります。むくみは「疲れやすさ」を強める要因のひとつです。

こまめな水分補給と、必要に応じてミネラルを補うことで、体の巡りが整い、疲れにくさを実感しやすくなります。

水分補給のコツ

  • 一気飲みではなく、こまめに飲む
  • カフェインの飲みすぎに注意する

日常の中で少し意識するだけで、体の軽さが変わってきます。

③ 睡眠の質を下げない夕方〜夜の習慣

疲れやすさを感じるときは、睡眠の質が落ちていることがよくあります。特に、夕方〜夜の過ごし方は、翌日の疲れやすさに直結します。

夕方以降のカフェイン、寝る前のスマホ、遅い時間の入浴などは、知らないうちに睡眠の質を下げてしまうことがあります。逆に、少し工夫するだけで、眠りの深さが変わり、翌日の体の軽さにつながります。

睡眠の質を上げる小さな工夫

  • ぬるめのお湯でゆっくり入浴する
  • 寝る前に軽いストレッチをする

どちらも体をリラックスさせ、自律神経を整える効果があります。

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今日からできる小さなケア


疲れやすさを感じているときは、生活を大きく変えるよりも、今日からできる小さな一歩を積み重ねるほうが体は確実に変わっていきます。

朝・昼・夜のどこかに少しだけ工夫を足すだけで、エネルギーの巡りや体の軽さが整いやすくなります。

ここでは、忙しい日でも無理なく続けられて、効果を実感しやすい行動をまとめました。

どれも「これならできる」と思えるものばかりなので、自分のペースで取り入れてみてください。

朝にたんぱく質をひとつ足す

朝の食事は、その日1日のエネルギーを作るための大切なスタート地点です。

特に、たんぱく質が不足するとエネルギーが作りにくくなり、午前中からだるさを感じやすくなります。

卵・ヨーグルト・豆腐など、手軽に食べられるものをひとつ足すだけでも、体の動きやすさが変わってきます。

水をコップ1杯増やす

水分が不足すると、血流が悪くなり、酸素や栄養が全身に届きにくくなります。

その結果、「なんとなく疲れやすい」「体が重い」 と感じやすくなります。

一気にたくさん飲む必要はなく、まずは コップ1杯だけ増やす ところからで十分です。

こまめに飲む習慣がつくと、体の巡りが整いやすくなります。

夜のスマホ時間を10分だけ短くする

寝る前のスマホは、光や情報刺激によって脳が休まりにくくなり、睡眠の質を下げる大きな原因になります。

いきなり「スマホを見ない」は難しいので、まずは 10分だけ短くする ところから始めるのがおすすめです。

小さな変化でも、翌朝の目覚めや疲れの残り方が変わってきます。

夕方に軽いストレッチ

夕方は、1日の疲れが体にたまりやすい時間帯です。
ここで軽く体を動かすと、血流が整い、むくみやだるさが軽くなりやすくなります。

肩回しや足首回しなど、1〜2分でできる動きでも十分です。
体がほぐれることで、夜のリラックスにもつながります。

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まとめ


疲れやすさは、体が「少し無理をしているよ」と教えてくれる大切なサインです。

放っておくのではなく、栄養・生活リズム・水分バランスの3つをやさしく整えてあげることが、体の軽さやエネルギーの戻りやすさにつながります。

大きな変化をしなくても、朝にたんぱく質を足す、水を1杯増やす、夜のスマホを少し控えるなど、できるところから始める小さな工夫で、体は確実に変わっていきます。

無理をしない範囲で続けられることが、いちばんの近道です。

今回の記事で整理した内容は、今後のケアにもつながる土台になります。

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🔗「むくみを改善する食べ物|今日からできる簡単な食事ケア」

管理栄養士・栄養ケアライターふみ


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■参考文献

-厚生労働省「栄養・食生活に関する情報」
-大塚製薬「ビタミンB群の働き」
-アリナミン製薬「疲れのメカニズム」